第481回獣医学科セミナー<Faculty seminar> 「アンチセンスRNAを介したロドコッカス・エクイ毒力関連抗原VapN発現の制御 」演者:鈴木 康規 先生(獣医衛生学研究室)

2023-02-21
17:00
LECTURE ROOM A31, 3RD FLOOR OF BUILDING A

Event Summary

以下の通り、第481回獣医学科セミナー<Faculty seminar>を開催します。教職員および学生のご参加をお待ち申し上げます。

第481回獣医学科セミナー<Faculty seminar>

【開催日】 2月21日(火)

VENUE】 A31 LECTURE ROOM, 3RD FLOOR OF BUILDING A

Time】 17:00~

【演 者】 鈴木 康規    先生(獣医衛生学研究室)

【タイトル】

アンチセンスRNAを介したロドコッカス・エクイ毒力関連抗原VapN発現の制御

Summary

子馬の肺感染症の起因菌として知られるロドコッカス・エクイは、近年ヒトを含めた様々な動物種の化膿性病変からの分離例が続発している。本菌の病原性の発揮には毒力関連抗原(Vap)が関与し、ファゴソーム内環境を中性域に変化させることでマクロファージ内での生存・増殖を可能とする。Vapには複数のホモログが存在するが、2015年に報告されたVapNが反芻動物における発症に関与すると考えられている。当研究室では、これまでVapA(ウマにおける発症に関与)の発現制御機構に関する研究を進めてきているが、演者らはこれまでの制御機構とは異なるVapN特有の発現制御機構が存在することを見出した。本セミナーでは、それらに関する最新のデータを紹介し、皆さまからのご助言を賜りたい。なお、今回は本年度演者が受賞した「石田・海老名記念北斗医学賞」並びに「日本獣医学会学術集会優秀発表賞」の受賞講演を兼ねた発表とさせて頂く。